元日本代表FW武田修宏氏(58)が同MF鈴木啓太氏(44)のユーチューブに出演し、読売クラブ(現東京V)時代を振り返った。
静岡・清水東高時代にスターだった武田氏は卒業を前に早稲田大など大学からスカウトを受けるも、すべて断って日本サッカーリーグの強豪・読売クラブ入りした。その理由について「どうせやるなら日本のトップでやりたいなと。できなかったら4年くらいでサッカーを辞めようと(思っていた)」という。
入団当初は静岡第一テレビからの出向社員として活動。毎朝、満員電車に乗って東京支社のある銀座へ通い、午前9時半から主に「電話番」を務めていた。時には「営業の人と一緒に広告代理店とかにスポット(番組)を買いに…」と言うようにしっかりと仕事にも取り組んだ。そして午後は銀座から練習場のあるよみうりランドまで電車で移動。チーム練習に参加し、汗を流した。
当時の給料についても「最初は手取り13万円。住宅手当2万」とし「6畳一間でお兄ちゃんと2人暮らし」だった。それでも「早く日本代表に入りたかったから」とつつましい生活もまったく苦ではなかったそうだ。
読売クラブに加入して1年目に11得点を挙げて、MVPとベストイレブン、新人王を獲得し、19歳で念願の日本代表に初選出された。そのデビュー戦となったソウル五輪アジア予選インドネシア戦で代表初ゴールをマーク。その後もゴールを量産し、年俸も大幅アップで、スター街道を歩むようになったという。












