大相撲秋場所12日目(25日、東京・両国国技館)、大関経験者の十両朝乃山(31=高砂)が十両剣翔(34=追手風)を寄り切って、10勝目(2敗)。幕内だった2023年夏場所以来、2年4か月ぶりに2桁勝利を挙げた。
取組後は「一日一番、精いっぱいできることをやっている。また明日、気を引き締めて頑張る」とうなずいた。
十両の優勝争いでは、同部屋で弟弟子の朝白龍と2敗でトップを走る。朝乃山は「(優勝争いの)意識はしてない。(毎日取組前に)準備運動をして、目の前の一番に集中して臨んでいる。朝白龍と優勝決定戦の可能性? それは疲れる(苦笑い)。同部屋ではやりたくない」と正直に打ち明けた。
幕内復帰を目指す中、残り3日間に向けて「(ファンの)皆さんが応援してくれるのはうれしいけど、もう一個上の番付(幕内)で応援したいと思っているだろうし。僕ももう一個上の番付で戦いたい。明日以降も、来場所につながるような相撲を取っていきたい」と力を込めた。












