大相撲秋場所11日目(24日、東京・両国国技館)、関脇若隆景(30=荒汐)が幕内琴勝峰(26=佐渡ヶ嶽)に寄り切られて痛恨の3連敗。5勝6敗となり、今場所後の大関昇進の可能性が消滅した。
取組後の支度部屋では「下がってばかり。切り替えて、一生懸命相撲を取る。しっかり集中してやるだけです」と必死に前を向いた。
先々場所は小結で12勝、先場所は関脇で10勝を挙げた。今場所で10勝すれば大関昇進の可能性があったなか、10勝未満が確定。平成以降、直前の場所が9勝で昇進した例はない。
審判部長の高田川親方(元関脇安芸乃島)は「気持ちが前に出ていない。残りが大事。しっかり自分の相撲を見つめ直して、前に出る本来の相撲を取ってもらいたい」と残り4日間での奮起を求めた。大関取りについては「9勝したら? そういう問題じゃない。まだ勝ち越してもいない」と言及を避けた。












