あくまで〝通常運転〟だ。カーリングの2026年ミラノ・コルティナ五輪最終予選日本代表決定戦2日目(12日、北海道・稚内市みどりスポーツパーク)、女子1次リーグが行われ、22年北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレ(LS)は、SC軽井沢クラブに4―5、フォルティウスに6―7で敗戦。通算成績2勝2敗となり、13日のタイブレークでフォルティウスと対戦する。

 LSは7月に同会場でタイブレークも含めた最大8試合を想定した合宿を実施し、入念な準備を施した。この日は連敗に終わるも、スキップ・藤沢五月は「本当に試されているのかなと思う。ここからLSらしさをお見せしたい」とニヤリ。チームメートとは「もうこれはタイブレークだ! 想定通りだ!」と鼓舞し合ったという。

 LSと言えば火事場のバカ力が持ち味だ。22年北京五輪最終予選日本代表決定戦では2連敗から3連勝を飾るなど、さまざまなドラマを生み出してきた。経験値は飛び抜けているだけに「私たちも無駄に崖っぷちに追い込まれてきた訳ではない」と力強く言い切った。

 タイブレークで勝利すれば、同日と14日の決勝でSC軽井沢クラブと相まみえる。今後も険しい道のりが待ち構えるが「練習してきたことを信じて、全員で一つのショットを決め切りたい」と気合十分。3大会連続の五輪へ、LSのエンジンが温まってきた。