F1レッドブルの角田裕毅(25)の動きを巡って、新たな動きが出てきた。
角田は4月の日本グランプリ(GP)で緊急昇格後は低迷が続き、去就問題が過熱。夏休み明け再開初戦のオランダGPこそ9位入賞だったが、続く7日のイタリアGP決勝では姉妹チーム・レーシングブルズのリアム・ローソンとの〝同士討ち〟の影響もあって13位に沈んだ。
すでに角田のレッドブル退団は既定路線となっているが、チームの重鎮ヘルムート・マルコ博士は10月中のレース結果まで確認した上で来季のドライバー布陣を正式発表する方針を示している。そして、気になる動きも出てきた。
英スポーツ専門放送局「スカイ」は、角田の移籍先として有力候補に挙がるアルピーヌの動向を報道。実質的に指揮を取るフラビオ・ブリアトーレ氏が、未定となっている来季の第2ドライバーについて語った様子を伝えている。
先日契約延長が発表されたピエール・ガスリーの来季のパートナーが誰になるのか、決まっているか問われたブリアトーレ氏は「ノー」と返答。現在所属するフランコ・コラピントの残留もまだ選択肢として「ここ3、4レースでは、彼はずっと安定していて、ミスもしていない。もしかしたらフランコの番もあるかもしれないし様子を見てみよう」と語った。
その上で、来季のドライバーの決定時期に関して「あと4、5レース(の間)選べるので、その時に判断する」。続けて「11月までに決断を下さなければならない」と明らかにした。11月までにということは、すなわち10月中に決定することになる。このタイミングは、レッドブルのマルコ博士が示したドライバーの決定時期と〝符合〟している。
そのため海外ファンの間では角田移籍へ期待が高まっており、SNS上では「アルピーヌにとって最良の選択肢はガスリー・ツノダだ」「角田は2026年にアルピーヌのシートを獲得したことは明らかだ」などと意見が上がっている。
フランスメディア「アウトエブド」でもアルピーヌの動向を特集。「いくつかの選択肢がある。内部の選択肢ではリザーブのポール・アロンにつながる。経験豊富な選択肢では、レッドブルから落とされ、ピエール・ガスリーに(実力が)近い可能性のある角田裕毅につながる。あるいは、フェリペ・ドルゴビッチに象徴される新しい選択肢だ」などと角田が最終候補に残っていると指摘した。
去就問題が世界中から注目されるが、角田としては次戦アゼルバイジャンGP(決勝21日)でアピールしたいところだ。












