ノア8日の後楽園ホール大会で、新日本プロレスの高橋ヒロム(35)がGHCジュニアヘビー級王者のYO―HEY(37)に勝利し、第59代王者となった。
7月の後楽園大会からノアジュニア戦線に参入したヒロムは、今回が初挑戦。当初は8月11日川崎大会での王座戦が予定されていたが、YO―HEYが左目を眼窩底骨折したことにより、この日の決戦へとスライドされていた。
互いに一歩も譲らない、一進一退の攻防の中、ヒロムはトップロープからTIME BOMB1.5でYO―HEYを叩きつけるもカウントは2。負けじと返されたこん身のドロップキックで突き刺されたが、フォールは許さない。観客のボルテージは最高潮に達した。
死力を尽くし、満身創痍の両者。最後は、雄たけびを上げながら体を浴びせてきたYO―HEYをキャッチしたヒロムが、TIME BOMBⅡをさく裂させ、3カウントを奪った。
外敵として、ノアジュニアの至宝奪取に成功したヒロム。試合後にはベルト奪回を狙う小田嶋大樹、宮脇純太、小峠篤司の3人から詰め寄られた。しかし、ヒロムが次期挑戦者に選んだのは、背後から忍び寄ってきたEitaだった。
「ノアファン、あとは俺に任せとけ」と息巻くEitaに対し、ヒロムは「ノアジュニアの顔さん。新日ジュニアの顔が堪能してあげましょうか」と不敵な笑みを浮かべ、王座戦が決定的となった。
バックステージでも「どっかの誰かみたいにベルトを壊したり、ましてや投げたりなんてしません。正面から思い切りノアジュニアを盛り上げます」と外敵ながら威厳を見せたヒロム。方舟マットに大変革が起こった。













