ヤニク・シナ―(イタリア)とカルロス・アルカラス(スペイン)の世界ランキング1、2位対決となった7日のテニス全米オープンの男子シングルス決勝(日本時間8日)では、会場のアーサー・アッシュ・スタジアムの観客席に今年も豪華すぎるセレブの面々が見られた。

 大勢力はトランプ米大統領と閣僚や一族。本人のみならず、ゴルフ仲間のウィットコフ中東担当特使のほかワイルズ首席補佐官、ベセント財務長官、ボンディ司法長官、レビット大統領報道官ら政権中枢に加え、娘イヴァンカ氏の夫クシュナー氏とその娘アラベラさんの姿もあった。

 アラベラさんといえばトランプ氏が大統領選で初当選した2016年、当時日本でピコ太郎が流行らせた「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」のパフォーマンスを披露する動画がイヴァンカ氏のインスタグラムに投稿され、話題を呼んだ。当時5歳だったアラベラさんは14歳の少女に成長し、大統領の隣に立った。

 テニスの4大大会では観戦に訪れるセレブが少なくない。シナ―とアルカラスが競ったニューヨーク、ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センターのセンターコート「アーサー・アッシュ・スタジアム」には著名人がズラリ。NBAのスーパースター、ステフィン・カリーは妻アーシャさんとシートに座った。

 音楽界の大御所ブルース・スプリングスティーンは娘のジェシカさんと観戦。前列には歌手ピンクの姿も。英ロックミュージシャン、スティングの傍らにはレゲエ歌手シャギーらが。リンジー・ローハン、マイケル・J・フォックス、ベン・スティラーらハリウッド関係やアルペンスキーの女王リンゼイ・ボン…。

 権力と収入を合計したらすさまじい規模になりそうな面々から視線が注がれた一戦は、22歳のアルカラスが24歳のシナ―をセットカウント3―1で破り、3年ぶり2度目の頂点になった。