酒に酔った知人女性に性的暴行を加えてケガをさせた罪などに問われていた2021年東京五輪の空手男子組手75キロ級代表・西村拳被告(29)に対し、大阪地裁は1日に懲役3年の実刑判決を言い渡した。
起訴状によると、西村被告は22年ごろ、大阪府内の自宅で抵抗できない状態の女性を押さえつけ、性的暴行を加えて負傷させたという。
西村は元世界王者の父・誠司氏の影響で3歳から空手を始め、日本屈指の選手に成長。端正なルックスと化粧水や乳液にこだわってつくり上げた美肌から「空手界のプリンス」と呼ばれ、全日本選手権に向けたビジュアルに起用された過去を持つ。
しかし、かねて周囲の関係者は西村の〝女グセ〟を不安視していた。東京五輪前の20年には複数の女性との密会疑惑を週刊誌が報道。ある関係者は「大会時に『違う女性が応援に来ている』ということはよくあったし、よく女性と遊んでいた」と明かしていた。
金メダルが期待された東京五輪は1次リーグ敗退。その後は小中高生を対象とした空手のセミナーや講習会を全国各地で開催していたが、自らの過ちで経歴に泥を塗ってしまった。












