大相撲の夏巡業が31日、埼玉・春日部市総合体育館で行われ、26日間の全日程が終了した。

 横綱大の里(25=二所ノ関)は横綱として迎えた初の巡業で、綱締実演や土俵入りを披露してきた。この日は相撲を取らなかったものの、ぶつかり稽古で幕下以下の力士に胸を出した。「(巡業は)長かった。(出身地の石川県など)ゆかりのあるところで巡業ができたのは良かった。しっかり稽古もできたと思う」と納得の表情を見せた。

 その上で秋場所(9月14日初日、東京・両国国技館)に向けて「しっかり稽古をして頑張っていきたい。ギアを上げていきたいと思う」と力を込めた。

 横綱豊昇龍(26=立浪)は、7月の名古屋場所で左足親指のケガもあり途中休場。3日からの夏巡業も休場していたが、7日から合流した。「とりあえず、長い夏巡業は今日で終わり。楽しかったしキツかった」と振り返り「相撲は応援してくれる方がいないと盛り上がらない。わざわざ平日でも巡業を見に来てくれたり、ファンの方には本当に感謝したい」と語った。