大相撲の幕内若元春(31=荒汐)が、新日本プロレスの棚橋弘至(48)の引退試合で〝新旧スーパースター対決〟を熱望している。
夏巡業が29日、茨城・牛久運動公園体育館で行われた。若元春はこの日、朝稽古で相撲を取らず「巡業中は取らない時もある。長いので調整しながらやっている」と説明した。
角界きってのプロレスファンは、夏巡業中に行われていた新日本・真夏の祭典「G1クライマックス」(KONOSUKE TAKESHITA=竹下幸之介が優勝)の試合をスマートフォンでチェックしていたという。中でも3日の福岡大会で、棚橋が辻陽太からG1通算100勝目を挙げた試合が印象に残っている。「世代交代的な感じだったけど、結局は棚橋選手が勝った。棚橋選手の残り少ない引退ロードの試合には注目している」と熱弁した。
そのエースは、来年1月4日の東京ドーム大会で現役ラストマッチを迎える。同大会は2021年東京五輪柔道男子100キロ級金メダルのウルフ・アロンが、プロレスデビューすることでも注目を集めている。若元春は「棚橋選手の相手は、ウルフ選手がいいと思う。(ウルフの)デビュー戦と(棚橋の)引退試合を一緒にして〝継承〟じゃないけど、バトンをつなぐ意味でありじゃないかな」と提案した。
また、別の選択肢として「(米・WWEの)中邑真輔選手と、もう一回やるところは見たい。一番の理想というか、これがきた日は熱い」と、新日本で多くの名勝負を繰り広げたライバル同士の一戦に期待を寄せた。













