F1レッドブルの4連覇王者マックス・フェルスタッペンの〝価値〟が暴落しているとレジェンドが指摘した。

 フェルスタッペンは他チームへの移籍も取りざたされていたが、ひとまず残留が決まった。この背景について、ウィリアムズなどで活躍したレジェンドのファンパブロ・モントーヤ氏が実情を分析した。

 英メディア「ザ・ジャッジ13」は「モントーヤは、フェルスタッペンが残留を決意した決定的な要因は、パフォーマンスの低下だった可能性があると考えている。『コインポーカー』のインタビューでモントーヤは、フェルスタッペンの市場価値は、彼が圧倒的なタイトルを獲得していたシーズンほど高くないと主張した」と伝えた。

 モントーヤ氏はフェルスタッペンの年俸の相場を例に挙げながらドライバーとしての価値が落ちているとズバリ指摘。「例えば、昨年マックスがワールドチャンピオンを獲得していた時に交渉していたとしたら、1億ドル(約148億円)はかかっていただろう」とした上で、こう続ける。

「今年は(レッドブルの)マシンが苦戦している。その金額は5000万ドル(約74億円)になるかもしれない。それがフェルスタッペンが残留した理由かもしれない」

 苦戦が続く今季は、他チ―ムからの条件を引き上げるには最悪のタイミング。そこでとりあえず残留を決めたというわけだ。

 同メディアは「モントーヤによると、交渉における力関係が変化したという。昨年はどのチームもフェルスタッペンをレッドブルから引き抜くために並外れた金額を提示しなければならなかったが、今年は獲得を目指すチームがはるかに強い交渉力を持つだろうと彼は示唆した」との見解を示した。

 エース残留の理由がチームの苦戦にあるとしたら、レッドブルにとっては素直に喜べないところだ。