イスラエル出身のハリウッド女優ガル・ガドット(40)は先週、ディズニーの実写版「白雪姫」が大コケした理由について、「セレブたちに対するイスラエル批判を強めるよう求める圧力が大きく影響した」との考えを明かした。
同国のエルサレム・ポスト紙によると、ガドットは14日、イスラエルの芸能ニュース番組「The A Talks」に出演。同作の興行成績不振に怒りを感じているかと聞かれると、「まず、撮影は本当に楽しかった」と返した。
ガドットは撮影中、主役の白雪姫役を演じた米女優レイチェル・ゼグラー(24)と「笑い合い、語り合い、とても楽しかった。この映画は大ヒットすると確信していた」と付け加えた。同作でガドットは、準主役である白雪姫の母親で邪悪な女王を演じた。
だが、2人の不仲は関係者の間で取りざたされ、その理由は政治的立ち位置の相違とされた。
ゼグラーは「白雪姫」の公開前から、紛争地ガザ地区のパレスチナ人を声高に支持。一方のガドットは徴兵制度により、2年間イスラエル国防軍で兵役を務め、その間の2006年にはイスラエル・レバノン戦争で従軍経験もある。
同インタビューでガドットは、2023年10月に始まったパレスチナ・イスラエル戦争をめぐり、ハリウッドを含むあらゆる業界で、セレブたちはイスラエルに対して非難の声を上げるよう、強い圧力がかけられている」と指摘した。
「私は常に世界中の人たちに、何が起きているのか、現実はどうなのかを説明しようと努めているが、最終的にはそれぞれが自分自身で判断することになる。映画がその影響を大きく受け、興行成績が振るわなかったことに失望している」との自説を述べた。
国連特別委員会やアムネスティ・インターナショナル、国境なき医師団、国際法学者など、世界の主要な人道支援団体や専門家らは、イスラエルがパレスチナ人に対してジェノサイド(大量虐殺)を行っていると強く非難している。












