アイドルグループ「嵐」の櫻井翔が15日、日本テレビ系「真相報道バンキシャ!」に出演し、平和について持論を述べた。

 アメリカの科学誌「Bulletin of the Atomic Scientists(原子力科学者会報)」による「終末時計」で、残り時間は2025年1月現在で「89秒」と発表した。

 番組では「終末時計」を早める世界のトップたちと題し、北朝鮮の金正恩総書記やロシアのプーチン大統領、中国の習近平国家主席、米国のドナルド・トランプ大統領などを紹介。「人類最後の日」を遠ざけた人物として元米大統領バラク・オバマ氏らも紹介した。櫻井は番組MCを務めつつ、日本の領海を守る海上自衛隊の最速ミサイル艇「くまたか」の密着取材などを行った。

 番組の最後に櫻井は「以前私が戦争について取材した方が、こんなことを言っていました。『みなさんに私、聞かれるんです。なんで(戦争に)反対しなかったのって。だけど、反対するツテも情報もなかった。そういった世の中になってはいけないのよ』と話してくださった方がいました」と紹介し、続けて「私はこの言葉を聞いた時に情報がない。あるいは限られた情報しかない。議論ができないということが、いかに怖いかということを痛感しました」と振り返った。

 自身と戦争経験者を比較し「いわゆる孫の世代なんですね。孫の世代から、次の世代そしてその次の世代につなぐために、そして今日お伝えした終末時計の針を進めない。もしくはもっと平和に向けて針を少しでも戻していくために、しっかりと私たちも伝え続けていかなければならない」と訴えていた。