石破茂首相は15日に東京・千代田区の日本武道館で開かれる政府主催の全国戦没者追悼式に参列する。
天皇、皇后両陛下が出席される式典は午前11時50分過ぎに始まり、石破首相の式辞が終わったあとの同日正午から1分間の黙とう。天皇陛下のお言葉に続いて遺族代表らが追悼の辞を述べるという。
戦後80年の筋目となる終戦の日を翌日に控えた14日、靖国神社には遺族団体や家族連れ、自民党の森山裕幹事長が参拝した。
日が暮れかかる午後6時半過ぎ、閉門後の第二鳥居前では拝殿に向かって手を合わせる人たちの姿が見られた。取材に応じた30代の男性は「明日(15日)、仕事で来れないので急いで来ました。明日、静かに英霊に祈りたいと思います」と語った。
自民党内では石破首相が戦後80年の〝総理談話〟を発出するかについて激しい議論が巻き起こっている。
「総理談話は国の重要な事柄について総理の公式見解であり、閣議決定されます。石破首相は総理談話の発出を見送って個人の見解としてメッセージを出したい気持ちがあると思う」(同党国会議員)
そのタイミングについては日本が降伏文書に調印した9月2日に歴史検証を踏まえた石破首相個人として文書を出すのではないかといわれる。
「石破総理は世論から続投を望む声が上がっていますが、メッセージの発出に関しては保守派の旧安倍派議員たちの反発が強い。難しいかもしれない」と同党国会議員は語った。












