【山口敏太郎オカルト評論家のUMA図鑑#628】広島県庄原市(旧比婆郡)西城町で、昭和時代に暴れまくり、日本中を騒がした未確認生物といえば「ヒバゴン」である。当時、日本版「ビッグフット」とも呼ばれ、池田湖の「イッシー」、全国各地に現れた「つちのこ」と並び、日本3大UMAとして昭和のオカルトシーンを彩った。
そのヒバゴンに関して、昨夏ごろから、西城町で「謎の大型生物を目撃した」など、二足歩行する大きな猿のような生物の目撃情報がぽつぽつと出だした。また、今になって考えると、意味深な情報だが、10年前に「二足歩行の猿がいる」という情報があった。しかも、その猿は幼い個体だったという。
地元役場も力を入れており、55年ぶりに担当セクションである「類似猿相談係」が復活し、大々的に情報提供を募っている。地元としては、UMAを使った街を起こし「クリプトツーリズム」を実施したい気持ちがあるようだ。
それでは、今回目撃されている「令和ヒバゴン」とかつて昭和時代に目撃されたヒバゴンは同一個体であろうか。少し検討してみたい。
少なくとも、頭部の形が違う。昭和時代に目撃されたヒバゴンは三角形、今回の令和ヒバゴンは丸型であり、明らかに別人である。
また、令和ヒバゴンの場合は、少し小さいタイプも目撃されており、子供と大人と最低でも2パターンあることがうかがえる。ひょっとすると、10年前に目撃されていた二足歩行の幼い猿というのが現在の大人となった令和ヒバゴンではないのか。つまり、ヒバゴンは、繁殖している可能性がありうる。
久々にわが国で起こったUMA事件である。今後の成り行きを注目していきたい。












