格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(27日、さいたまスーパーアリーナ)で、RIZIN女子スーパーアトム級王者の伊澤星花(27)がシン・ユジン(21=韓国)を144秒で〝制裁〟した。
試合は当初、伊澤の防衛戦として行われる予定だったが、シン・ユジン陣営が直前になって「体重を落とせない」としたため、当初よりも3キロ重い52キロ契約のノンタイトル戦として行われることになった。ところが、前日計量でシン・ユジンは52・85キロとなんと850グラムオーバーでクリアならず。それでも伊澤陣営が譲歩し試合を行うことが決定。シン・ユジンにレッドカード1枚が出されて50%減点となり、結果は伊澤が勝った場合公式記録として扱われ、敗れればノーコンテストとして扱われることになった。
前日まで怒りに燃えていた伊澤だが、試合が始まると冷徹に仕留めた。開始早々組み付き、テークダウンして自分の土俵に相手を引きずり込む。ヒジとヒザを打ち込みながらサイドポジションをキープすると、肩固めの形で捕獲。そのまま逆サイドに回って絞めあげてタップを奪った。
1ラウンド2分24秒で勝って圧倒的な差を見せつけた伊澤は「シン・ユジン選手、相手が決まらない中、韓国から来てくれてありがとうございます」と感謝の弁だ。さらに「体重オーバーの件なんですけど、もうこのリング上でケリがついたかなと思います。この試合に逆に興味を持ってくれた人もたくさんいると思うんですけど、私は本当に女子格闘技を盛り上げたくて」と話す。
続いて夫で格闘家のCOROと共に運営するジム「Roys GYM」の2号店を北松戸にオープンすることをアピールした上で「それに伴って〝伊澤星花チャレンジ〟を始めたいと思います。私はレスリングとか柔道時代は負けてくすぶっていました。もっと格闘技を広めていくために、くすぶっている女子の皆さん、私と一緒に女子格闘技を盛り上げましょう」と呼びかけていた。












