【山口敏太郎オカルト評論家のUMA図鑑#627】〝動物大好き人間〟たちに人気の専門チャンネル「アニマルプラネット」で「人魚伝説~失われた真実~」という企画が放送された。2013年3月6日、グリーンランドの深海において、生物学者のトルステン・シュミット博士とポール・ロバートソン博士は信じられないものを目撃した。グリーンランド深海600メートルにおいて、半魚人を目撃したのだ。
深海探査中に「ドーン」と何かが水中探査船に触れたような音がした。すると、そのタイミングで窓枠に手のようなものが出現した。しかも、その手には水かきかついていた。船外に姿を現したその怪物は、くるりと身体をひるがえした。
この映像に関しては、モキュメンタリー(まがいものという意味のモックとドキュメンタリーの造語)として捏造されたのではないかという疑惑が指摘されている。確かに、この怪物が体をひるがえす時に、あまりにスムーズに移動しすぎている点や、まるで水かきを見せつけるように姿を現していことから、台本くさいと言われているのだ。
水かきを半魚人や人魚の象徴として使っている事例は他にもある。南アフリカのケープタウン沖合で、操業中の漁船が引き上げた網の中に、半魚人らしき生物が入っていたのだ。衝撃的であったのは、網の中から水かきが付いた腕が差し出された時であった。しかし、これも演出くさいと言えよう。












