ヤンキースの「退場王」アーロン・ブーン監督(52)が23日(日本時間24日)、今季最多タイとなる4度目の退場処分を受けた。

 敵地ブルージェイズ戦で2点を追う7回一死走者なしでヤンキースのボルピが見逃し三振に倒れた。この日の試合では微妙な判定が多かったこともあり、マット・ブレイク投手コーチがベンチからヤジを飛ばした。

 これにゴンザレス球審が退場を命じた。ブーン監督は最初、誰を退場にしたのか分からず、確認のため、ゆっくりと球審に近づいていった。

 当初は穏やかに話し、ベンチへ引き返そうとしたブーン監督だったが、球審の言葉で〝着火〟。クルリと向き直ると「フェイスツーフェイス」での激しい口論となった。

 今にも手が出かねないブーン監督の「名場面」にブルージェイズファンも大興奮。結局、ブーン監督は今季最多タイの4度目、通算42度目の退場処分となった。〝退場王〟として知られる指揮官だが少しは忍耐強くなったのか、6月13日以来1か月半ぶりだった。

 試合後、ブーン監督は「ただ様子を見に行っただけなのに、彼(=球審)は私に対してちょっと気が狂ってしまったみたい。何度か我々に有利な判定が出なかったけど、今夜はそれが問題じゃなかった。相手にアウトを与えすぎたんだ」と4―8での敗戦を振り返った。