米国で、南京錠を付けた20ポンド(約9キロ)のチェーンネックレスを着用していた男性がMRI装置に吸い込まれ、その後、死亡する事故があった。遺族が訴訟を起こす構えだという。米紙ニューヨーク・ポストが23日、報じた。
ニューヨーク州ロングアイランド在住のキース・マカリスターさん(61)は7月16日、MRI検査施設「ナッソー・オープンMRI」でMRI装置の磁力に吸い込まれた。警察が駆け付け、チェーンネックレスを外すまで、約1時間もそのままの状態だったという。翌日、3回の心臓発作を起こし、亡くなった。
キースさんはウエートトレーニングの一環で巨大なネックレスをつけていた。
妻のエイドリアン・ジョーンズ・マカリスターさんが膝の検査を受けた後、立ち上がるのを手伝うため、キースさんが検査室に入ったところ、磁力に引っ張られたという。
エイドリアンさんの弁護士マイケル・ローターボーン氏は「遺族は現在、この異常な事故の責任を求めている」と語った。
「この悲痛な事件は、医療画像診断施設における安全対策の重要性を浮き彫りにしています。ご遺族と私たちの弁護団は、関係当局の捜査を支援し、責任追及を確実にし、将来同様の悲劇を防ぐための努力に尽力いたします」
ローターボーン氏は「遺族は悲嘆に暮れており、答えを求めている」と述べ、さらなる情報を待つ間はプライバシーを守るよう求めた。












