格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(27日、さいたまスーパーアリーナ)で、パトリッキー・ピットブル(39=ブラジル)と対戦するDEEPライト級王者・野村駿太(27)がインタビューに応じた。元ベラトール世界王者を相手に、どんな戦いを見せるのか。その先に見据える「世界」への思いとは…。練習パートナーでもある青木真也(42)からの助言についても語った。
――RIZIN2戦目も強敵との対戦になった
野村 今回の試合で僕の器がどのくらいのものか試される試合になると思うので、しっかり超えて上に行きたいと思っています。
――実力を証明した前戦のルイス・グスタボ戦をどう捉えているか
野村 大きい団体で勝つことができたのはすごいうれしかったし、それに伴った評価もしてもらったんですけど、内容自体は僕としてはあんまり納得いってなくて。しっかり仕留められるレベル差だったと思うので、そこに悔しさはあります。
――納得いかなかったのはなぜか
野村 1、2ラウンドでうまくいったことで、ちょっと満足してしまったというか。「これは倒されないな」みたいな心の弱さが出てしまったんです。そこはしっかり仕留めにいって、相手が「無理だ」となるくらいまでやっつけるべきだったと思います。
――その反省を踏まえて今回はどんな試合にしたいか
野村 相手のペースに巻き込まれないように、自分を押し付ける試合をしたいと思います。タックルだったりを交えながらの打撃戦になるとは思います。ただ、グラウンドの技術での差はこの前ほどないと思っているし、対応してくると思うので。でも主導権は僕が握れると思います。
――理想はKOか
野村(うなずいて)イメージもありますし、しなきゃいけないという気持ちはあります。
――青木からアドバイスがあったようだが
野村 僕が(相手との力量や評価の差など)広く見れてなかった部分を整理してくれました。「そんなに甘くないよ」みたいなこともちゃんと言ってくれて…。それがすごく腑に落ちたっていうか「だよね」っていう気持ちになりました。
――隙的なものを消してもらったと
野村 そうですね。もちろん無いつもりでやってたんですけど。みんな、試合前は「いけるよ!」って言ってくれるじゃないですか。でも青木さんはそこでちゃんとクギを刺してくれる。そういう人が近くにいて本当に良かったと思います。
――勝った先の展望は
野村 ずっと「自分より強い人と戦いたい」という気持ちでやってきてるので。それはRIZINの中だったら(ホベルト)サトシ(ソウザ)選手になると思うので、しっかりそこは超えたいです。みんなが分かりやすい相手を倒して、自信を持って海外に挑戦できるようにしたいなと。とにかく自分がどれだけ強いか知りたいんで。
☆のむら・しゅんた 1997年10月11日、愛知県出身。兄の影響で3歳から伝統派空手を習い始め、高校時代に全日本空手道選手権大会5位の成績を残す。2021年9月、GRACHANでプロデビュー。24年9月に江藤公洋に判定勝利でDEEPライト級王座を戴冠。RIZIN初参戦となった3月の高松大会では、ルイス・グスタボを流血に追い込み判定勝利した。173センチ、71キロ。












