ボクシングの亀田3兄弟のいとこでWBC世界フェザー級23位の亀田京之介(23=TMK)が19日(日本時間20日)、米国ラスベガスで同スーパーバンタム級1位アラン・ピカソ(24=メキシコ)とスーパーバンタム級10回戦で対戦し、0―2の判定で敗れた。

 下位の世界ランカーながら、ボクシングの本場でスーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)の対戦相手に浮上しているメキシコのホープと拳を交えるチャンスを得た京之介。初回から冷静にガードを固めながらプレッシャーをかけていくピカソに積極的にパンチを繰り出していった。

 だが、次第にピカソの正確なパンチがヒットする場面が目立っていく。亀田3兄弟の父・史郎氏が大声で指示を送る中、京之介は両手を下げるなど挑発的な動きもみせながら反撃するも、ピカソのガードを崩せないままラウンドは進んでいき試合終了のゴング。決定的な場面はなかったものの、有効打で上回ったピカソに軍配が上がった。

 ピカソと井上の対戦を「ぶっ壊したろうと思います」などど意気込んでいた京之介は、1者が同点を付ける大健闘を見せたものの及ばず。試合後はピカソの勝利をたたえた。