歌手の平原綾香が15日、大阪市内で行われた「平原綾香Concert Tour 2024―2025~The Swinging Classics!~」(9月13日=神戸国際会館こくさいホール、21日=大阪フェスティバルホール)の取材会に出席した。
今回の公演は、昨年10月にスタートしたロングランコンサートツアー。1920年代のスイングジャズが生まれた時期をひもとく内容になっており、ドキッとするような演出や衣装で楽曲を披露するという。
大阪・関西万博のパソナグループのパビリオン「PASONA NATUREVERSE」のテーマソング「いのち、ありがとう/80億の未来へ」も歌唱する。
オファーを受けた時の心情について平原は「世界中のいろんな知識や、歌、そういう文化が集まる万博に音楽で参加できる喜びを感じていました」と感謝した。
レコーディングの際に聞いた、AIが歌った仮歌に驚嘆したという。「パビリオンでも筋膜組織を人工で作ったり、鉄腕アトムも登場する。新しい技術をまさか音楽の仮歌にまで感じるとは思わなかったので、けっこうショックでした」と明かした。
同曲について「3年前に父を亡くしたばかりなので、最初胸が痛かったんです。でも、しっかりと歌詞を読んでみると、生まれてくる子どもたちや生まれてくる命に『ありがとう』と言うのと同じように、亡くなってしまった命に対しても『生まれてきてくれて、ありがとう』って言うことに納得できたので、そこから心の底から歌えるようになりました」と語った。













