13日(日本時間14日)に米ジョージア州アトランタで行われたWWEの女子限定PLE「エボリューション」は、激戦の連続となった。

 20人参加バトルロイヤルには、女子US王者の〝美しき狂気〟ジュリアが出場。同戦を制すれば、PLE「クラッシュ・イン・パリ」(8月31日=同9月1日、フランス・パリ)で最高峰王座に挑戦できる。昨年9月のWWE入り以来、異例の超スピード出世を続けるジュリアにとっても、一気に世界一へと駆け上がる大チャンスだったが、前US王者ゼリーナ・ベガが立ちはだかる。

 エプロンで激しい攻防となり、ジュリアは強烈なヒザ蹴りを叩き込んだ。さらにゼリーナを担ぎ上げたが、これをかわされコーナーポストに叩きつけられた。続けてゼリーナのキックをくらって場外に転落し失格に。前王者から王座奪回をアピールされた形となった。

バトルロイヤルを制したステファニー・バッケル©AbemaTV, Inc.
バトルロイヤルを制したステファニー・バッケル©AbemaTV, Inc.

 試合はナイア・ジャックス、ステファニー・バッケル、ラッシュ・レジェンドの3人が生き残り、まずは実績十分のナイアが排除された。最後はステファニーとNXT所属のラッシュの一騎打ちとなり、ステファニーはエプロンでヘッドシザーズの体勢からラッシュの頭をマットに連打する得意の攻撃。これが決まってラッシュを場外に落として、バトルロイヤルを制した。試合後にステファニー・マクマホンのインタビューを受けたステファニーは、「エボリューションはキャリアの中で最大の瞬間だ」などと語ると、記者会見でも「約束する。私はチャンピオンになる」ときっぱり。パリ決戦での最高峰王座奪取を誓った。

 WWE女子王者のティファニー・ストラットンはWWE殿堂者のトリッシュ・ストラタスを相手にタイトル戦。49歳の〝美魔女〟トリッシュは奮闘したが、最後はティファニーが必殺のプリティエストムーンサルトエバーを決めて3カウントを奪い、タイトルを守った。

 女子インターコンチネンタル王者ベッキー・リンチがベイリー、ライラ・ヴァルキュリアの挑戦を受けたトリプルスレット王座戦は大激戦に。最後はベッキーがベイリーを逆さ押さえ込みで仕留め、防衛に成功した。NXT女子王座戦は王者のジェシー・ジェインがジョーディン・グレイスを下しベルトを死守した。

「WWEエボリューション2025」は「ABEMA」にて独占生中継された。