日本を代表する獣人型UMA「ヒバゴン」の目撃情報で有名になった広島県庄原市西城町で先日、55年ぶりに「類人猿相談係」が設置され、大々的に情報提供を募っている。
1970年7月20日、広島県庄原市(旧比婆郡)西城町の比婆山麓で、身長約160センチ、逆三角形の顔、ゴリラに似た体つきをした謎の類人猿が目撃された。その後も目撃は相次ぎ、全国的に報道されたため、「ヒバゴン」と名付けられた。71年4月、旧西城町役場に「類人猿相談係」を設置して対応するなど、大騒ぎとなった。
数年後、ヒバゴンの目撃情報は途絶え、75年3月、旧西城町役場によってヒバゴン騒動終息が宣言された。
ところが昨夏ごろから、「謎の大型生物を目撃した」など、二足歩行する大きな猿のような生物の目撃情報がぽつぽつと出だした。そこでJR備後西城駅内の西城町観光協会に「類人猿相談係」が設置された。6月7日に看板設置式が行われ、担当者3人が置かれた。相談役には、かつての類人猿相談係の職員だった恵木剋行さんが就任した。
それから1か月ほどが経過した。有力な情報はあったのか。
岡崎優子事務局長は「類人猿相談係の公式サイトの情報募集フォームからは、有力な手掛かりは今のところありませんが、これまで私が取材している中ではいくつか有力な目撃情報があります。カメラを設置したり、ドローンを使ったりするなどして、調査を続けます」と語る。
有力な目撃情報は複数ある。昨年8月の昼、住民が自宅の畑で目撃し、声を掛けると山の方に去ったという。畑に被害はなかったが、トマトが2個落ちた。
昨年12月のある日の朝、雪の中に16センチほどの大きめの足跡があった。二足歩行のような足跡が続いていたという。
今年4月のある日の昼、近所の畑に猿の群れと一緒に恵木さんほどの体長の猿のようなものがいたという。
50年間以上、目撃が途絶えていたのに、生きながらえていた可能性はあるのか。
オカルト評論家の山口敏太郎氏は「ヒバゴンは長年にわたって繁殖している可能性があります。そもそもヒバゴンと名前がつく前から、毛だらけの獣人がいると言われてました。江戸時代末期から怪しい存在はウワサされておりました。不思議なことに前回の騒動は1970年の大阪万博と同じ時期で、今回も万博と重なっていますので、何やら因縁めいて仕方ないですね」と指摘している。













