プロレスリング・エボリューション5日の新宿大会で、ZONESが「Evolution Strong Woman’s Champion」(エボ女ストロング王座)の初代王者決定トーナメントを制し悲願のベルトを手にした。

 ZONESはこの日の第1試合で行われた準決勝でちゃんよたに勝って決勝に進出。準決勝で花園桃花を破ったChiChiと生え抜き同士で初代王座を争うことになった。試合は両者の意地と思いが交錯する熱戦に。ChiChiから卍固めで捕獲されたかと思えばZONESも監獄固めを返すなど、激しくやりあった。

 最後まで一進一退の攻防で観客を熱狂させたが、最後はZONESがこん身の伐木ラリアートで吹き飛ばすことに成功。これで3カウントを奪い、悲願のベルトを巻いた。ZONESはまず、ライバルのChiChiに「先に他団体のベルトを取ったりして先を行かれて、うらやましくて妬ましくて…。だから私もやってこれました。戦ってくれてありがとう。同じ日にプロレスラーになって最高のライバルになってくれてありがとう」と感謝の言葉。さらに「ChiChiと戦うのは血がたぎって楽しいから、今度はこのベルトをかけて違う場所で戦いましょう」と再戦を誓った。

ChiChiの足を攻めるZONES
ChiChiの足を攻めるZONES

 これにChiChiからも「めっちゃ、悔しいし、このベルトに本当にかけていたので本当に悔しいけど、もう、負けたのは事実だから。前に進むしかないから」と応じられる。さらに「お前が嫉妬深いこと知ってんだよ。そのベルトがなくてもお前ができないことをして、もっと自分を高みに持っていて、お前が嫉妬で狂った頃に挑戦してやるよ。だからZONESは自信を持ってそのベルトの価値をあげてください。私のことを嫉妬で狂わせてください」と言葉を送られた。

 これにうなずいたZONESは「かっけえな」とニヤリ。その上で「人生いろいろあって、いい歳こいて会社も辞めて、全部捨てて、プロレス始めたんですよ。プロレスラーになってよかったと思います。自分の決断が誇らしいです。もっとたくさんの激闘を数多くこなして、ベルトの価値を高めてエボリューションを強く高い所へ引っ張っていきます」と宣言して歓声を浴びた。

 その後、後輩のソイから挑戦表明を受けるとこれを受諾し、8月6日の新木場1stRING大会でのV1戦が決定。そのやり取りの中で教員免許も持っていることを告白したZONESは「教育してやるよ。道徳と体育の授業を新木場でやってやる!」と叫ぶのだった。