キャプテンのサプライズ起用はあるのか――。日本サッカー協会(JFA)は3日、東アジアE―1選手権(7日開幕、韓国)に臨む日本代表メンバー26人を発表した。

 今大会は国際Aマッチ期間外のため、国内組のみの編成となり、初招集はFW中村草太(広島)やFW宮代大聖(神戸)ら12人となるフレッシュな顔ぶれとなった。ここから来年の北中米W杯メンバー入りへ食い込む選手が出てくるのかは注目点の一つ。千葉市内で会見を行った森保一監督は国内組生き残りに関して「世界のトップ基準で(選手を)選んでいる中、突出した結果と存在感を発揮すること」と条件を挙げた。

 そんな中、今回の主将にDF長友佑都(FC東京)を指名した指揮官は、MF久保建英(レアル・ソシエダード)に施したやり方で多くの選手をリーダーに育てようとしている。

 久保は先月10日の北中米W杯アジア最終予選インドネシア戦でMF遠藤航主将(リバプール)と同時先発したにもかかわらず、キャプテンマークを巻いた。「キャプテンタイプではない」と自認する久保にチームを引っ張る意識を高めてもらう狙いがあった。

 E―1選手権でも「ゲームキャプテンに関しては、3試合でできるだけ多くの選手を起用し、その時のメンバーで決めていきたい」。所属クラブで腕章を巻く機会も多いDF植田直通(鹿島)やDF古賀太陽(柏)らなら順当だろうが、今回も〝久保主将〟のような抜てきがあってもおかしくはなさそうだ。