パ4位の西武は29日の日本ハム戦(ベルーナ)に1―2で逆転負け。首位チームを相手に1勝2敗で負け越し、再び4・5ゲーム差に広がった。
相手先発・達孝太にいいようにやられた。4番のネビンだけは先制の6号ソロを含む4安打と大当たりだったが、これがチームの全安打。6回1失点で今季初勝利を献上した5月4日の対戦(エスコン)に続き、完投勝利を許した。これには西口文也監督(52)も「前回もやられ、今回もやられて。ファームで見ていた時から、本当にいいボールは投げてたんでね。いいピッチャーというのは分かっていたんですけども…。どうやって次回の対戦時に対策していくかというところが大事になってくる」と相手を褒めるしかなかった。
昨年はシーズン91敗を喫する屈辱的な1年を送ったが、今季は状況が一変している。2位のオリックスに7勝4敗、3位・ソフトバンクとは6勝6敗。下位に当たる楽天には5勝4敗でロッテにも6勝4敗で勝ち越し、4球団には勝率5割以上としている。しかし、首位を走る日本ハムにだけは4勝7敗と黒星を先行させてしまっている。
シーズンの最後まで優勝争いを繰り広げるためには、苦手チームを作らないことが鉄則だ。このまま天敵化していけば苦しい立場に追いやられかねない。オールスターまでの前半戦は17試合。日本ハムに引き離されないためにもオリックス、ソフトバンクと上位球団との対戦が続く今週は一つの正念場となりそうだ。












