レスリングの明治杯全日本選抜選手権(東京スポーツ新聞格技振興財団協賛)3日目(21日、東京体育館)、男子グレコローマン130キロ級で新日本プロレスリングの小畑詩音(23)は3位だった。
20日の準決勝で、同級で優勝した奈良勇太(警視庁第六機動隊)に敗れたものの、この日の3位決定戦で岩澤歩(日体大)を下して表彰台を確保した。
小畑は「(準決勝で敗れた)昨日の時点でメンタル的に落ちたけど、切り替えられた。自分は攻めながらのレスリングで勝ちたいので、自分のレスリングを貫いていきたい」と安堵の表情を浮かべた。
今大会前は、新日本プロレスのNEVER無差別級王者で、レスリングチーム「TEAM NEW JAPAN」の先輩にあたるボルチン・オレッグに稽古をつけてもらったという。永田裕志監督も、3位決定戦の試合内容に「だいぶ見えてきたのでは」と、弟子の成長に手ごたえを語る。
かねて将来のプロレス入りを希望している。大学進学時に柔道からレスリングに転向したのも、プロレスラーになるためだった。今後について、小畑は「考え中です。まずは年末の天皇杯(全日本選手権)、来年のアジア大会を自分の中の区切りに決めている。その後はどうなるかはまだ。自分の中で、もう少しレスリングをやりたいと思ったら(2028年)ロサンゼルス(五輪)を目標に。若いうちにしかオリンピックは狙えないので。どっちに行くかはまだわからないです」と話した。
先輩ボルチンに続き、新日本入団となれば〝期待の大器〟となりそうだが、果たして…。












