【茜さやのほっこり温泉】フリー素材モデルにして大の温泉好き・茜さやが、全国各地の魅力的な温泉を紹介する好評連載。今回は江戸時代から続く渋~い湯治場の温泉宿です!
読者の皆様、こんにちは。毎度おなじみ温泉大好き・茜さやです!
突然ですが島根の山奥に「小屋原温泉 熊谷旅館」っていう激渋温泉があるんですが、知っていますか?
もうね、私の中では殿堂入りレベル。友達に「今度ここ行こうよ~!」って写真見せながら誘うと、だいたい「えっ、渋すぎてついていけない…」って言われます…(笑)。でもいいんです。私、1人で行くので…(悲)。
この温泉、江戸時代から続く歴史ある湯治場。旅館というより、“湯の宿”って言葉がぴったりな場所。
初めて行った時は、その雰囲気にまずやられました。木造の建物、ギシギシいう廊下、そして浴室の引き戸をガラッと開けた瞬間「うわぁ…味ありすぎ…!」って思わず声が出ちゃいます。渋いってこういうことなんだなぁと…。
お湯は源泉37度くらいのぬる湯で、これが夏に最高!! しかも大好きな炭酸のあわあわ系で、つかってると体の表面がぷちぷちしてくるの。
肌はしっとりツルツルになるし、ぬる湯だから長湯にもぴったり。「ぬるいのはちょっと…」って方には熱いお湯を蛇口から足すって方法もあるけれど、それだと源泉かけ流しじゃなくなっちゃうので、私はあえてそのままでじっくりつかる派です(キリッ)。
そしてさらにテンション上がるのが、浴槽のかわいさ。それぞれ微妙に形が違ってて、とってもコンパクト。まさに“湯船”って感じ。一人旅だとこのお風呂を独り占めできるのが、もう最高すぎて…(強がる)。誰にも邪魔されず、ぬる湯にぼんやりつかってる時間って、ほんっとぜいたく。
正直おしゃれとかキラキラ感とか、そういうのはほとんどないしインスタ映えもしない。だけど、全部が上質でディープで、そこが熊谷旅館の“超イチオシ”ポイント。女友達に「ちょっと渋すぎない!?」って言われるたびに、心の中で「分かってないな~!」って叫んでる(笑)。温泉って、こういうところに本物があると思うんですよ。
だから、温泉マニアの方も、最近温泉にハマってちょっと冒険したい方も、ぜひ一度は行ってみてほしい!! 渋すぎるけどクセになる、そんな場所が、「小屋原温泉 熊谷旅館」。
深くて濃~い魅力に、きっと心までとろけます。
【小屋原温泉 熊谷旅館】島根県大田市三瓶町小屋原1014―1。泉質=ナトリウム―塩化物泉、炭酸水素塩泉。日帰り料金=800円(50分)。問い合わせ=℡0854・83・2101。交通=JR山陰本線「大田市駅」から車で約30分。
















