WWEのPLE「マネー・イン・ザ・バンク」(7日=日本時間8日、カリフォルニア州ロサンゼルス)で、1日に解雇されたRトゥルース(53)がまさかの電撃復帰。統一WWE王者ジョン・シナ(48)に怒りの一撃をくらわし、〝アメリカン・ナイトメア〟コーディ・ローデス(39)の勝利をアシストした。
1日に自身の「X」に「WWEから解雇されました」と投稿。米メディアも、WWEがトゥルースと契約を更新せずに退団に至ったと報じた。約17年にわたって在籍したベテランの退団には、WWEユニバース(ファン)の衝撃も大きかった。トゥルースは悪の道に走ったシナをヒーローに戻すべく奮闘してきただけに、1日のロウや6日のスマックダウンでは、「We want Truth!(トゥルースを出せ!)」と復帰を望むチャントが上がっていた。
この日のPLEでは、王者シナが米人気ユーチューバー兼プロレスラーのローガン・ポールとタッグを組み、コーディ&世界ヘビー級王者ジェイ・ウーソと激突した。タッグの経験が浅いローガンとタッチワークをめぐってモメる場面もあったが、試合終盤にはローガンが驚異のアサイムーンサルト弾で、ジェイをテーブル葬に処して優位に立った。
シナはベルトを持ち出してコーディに一撃。4月の祭典「レッスルマニア41」でコーディから統一王座を奪った卑劣な攻撃を再現した。ここで全身黒装束の男がリングに乱入。シナをスピアーで倒すと、上からボコボコと殴りまくった。黒の覆面を外すと、正体は何とトゥルースだ。解雇されてからわずか6日後の電撃登場に、観衆から異様な大歓声が起きた。
トゥルースはシナの顔面にベルトを叩きつけ、統一王者をダウンさせた。そのまま場外バリケードを越えて立ち去ると、現地実況で解説のパット・マカフィーは「We want Truth!」を連呼。トゥルースのアシストを受けたコーディは、シナにクロスローズを決めて勝利した。
前日6日のスマックダウンでは、シナが「トゥルースを出せだと? 全員みじめなウソつきだ。ここにはもう来ない」と「トゥルースを出せ!」のチャントをあざ笑っていたばかりだった。怒りの復帰を果たしたトゥルースだが、WWEの公式ショップでは早速「ロン・キリングス」のTシャツが発売された。今後は「ロン・キリングス」のリングネームで活動するとみられる。
いずれにせよユニバースはSNS上で「とてもハッピーだ。トリプルHへの文句はすべて取り消す」「俺たちのトゥルースを取り戻せたのだから何でもいい」「俺たちがWWEに望んだ結果だ」などと、大喜びだった。
この日の「WWEマネー・イン・ザ・バンク2025」は「ABEMA PPV」で生中継された。













