WWEの〝美しき狂気〟ジュリアが、女子US王座取りへ実力行使に出た。
5月16日に第3ブランド・NXTからメインロースターに昇格。7日(日本時間8日)のPLE「マネー・イン・ザ・バンク(MITB)」(米ロサンゼルス)では、いつでもどこでも最高峰王座に挑戦できる権利をかけたMITBラダー戦に出場する。異例のスピード出世を続ける中で、先週のスマックダウンではゼリーナ・ベガの保持する女子US王座に色気を見せていた。
6日(同7日)のスマックダウン(カリフォルニア州ベーカーズフィールド)でもバックステージで、ゼリーナの前に現れた。王者からは「かかって来いよ」と日本語で挑発されると「いやいや、嫌いじゃないからさ。自信満々だね」と不敵な笑みを浮かべた。
ゼリーナは、反則OKのハードコア戦でパイパー・ニブンと一騎打ち。前王者チェルシー・グリーンとアルバ・ファイアがパイパーのセコンドに就いたが、当然のように試合に介入してゼリーナを痛めつけた。パイパーがリング内に設置したテーブルの上にゼリーナを載せて、コーナーからとどめの一撃を見舞おうとした時だ。
ジュリアが突如、リングサイドに出現。場外バリケードの上からチェルシーとアルバに、フライングラリアートを叩き込んだ。さらにエプロンに上がり、コーナー上のパイパーを竹刀で殴りつけた。正面から竹刀攻撃をもう一発くらわすと、ゼリーナがその反動を利用して、雪崩式パワーボムで巨体のパイパーをテーブル葬に処した。
ジュリアのアシストを得たゼリーナが3カウントを奪って勝利すると、〝美しき狂気〟は場外でまたも笑みを浮かべた。なおも拍手をしながらリングインして、ベルトを掲げるUS王者を指さし勝利を祝福した。
ところが…ゼリーナの右腕を引き寄せて、不意打ちのヘッドバット。続けてノーザンライトボムでマットに打ちつけ、王者をKOしてしまった。ジュリアはベルトを手に「かかって来いよ! おいっ!」とゼリーナから告げられた言葉を繰り返し、王者のボディーを踏みつけた。US王座取りへの明確な意思表示だ。
この日はナオミ&ロクサーヌ・ペレスと組み、リア・リプリー&アレクサ・ブリス&ステファニー・バッケルとのMITBラダー戦出場者による6人タッグ戦にも出場。〝美しき狂気〟がメインロースターとして存在感を高めている。
この日のスマックダウンは「ABEMA」にて放送された。












