元放送作家の藤村晃子氏が27日、都庁で会見し、夏の参院選に動物ワンイシューを掲げる政治団体「日本12(ワンニャン)党」からの立候補を表明した。

 藤村氏は今年2月にデヴィ・スカルノ夫人が結党した犬猫食の禁止などを掲げた「12(ワンニャン)平和党」の政策アドバイザーを務めていたが、同党は選挙プランナーで選対委員長を務めた〝選挙の神様〟藤川晋之助氏の死去やデヴィ氏の帰化申請の見通しが立たなくなり、4月にスピード解散していた。
 
 藤村氏は「動物たちの環境がこのまま置き去りにされる現実に耐えがたい気持ちを抱いた」とあきらめかけていたところ、「藤村さんから動物の命と権利を守る政党をつくりたいという熱い思いに強く感動した」という兵庫でパーソナルトレーニングクラブを開業している南都一氏が支援に名乗り出た。

 藤村氏は「再度、日本初の動物政党の旗揚げに挑戦することにした」と12平和党の理念を引き継ぐ形で、自身が代表に就任し、共同代表となる南都氏と新たに政治団体「日本12党」を結党した。

「動物虐待、殺処分ゼロ」「メガソーラーによる動植物の破壊禁止」「ペット防災」「ペット教育の導入」「犬猫食の禁止」の5つの柱を掲げた。候補者10人を集め、藤村氏は参院選比例代表からの出馬を目指すとした。