大相撲夏場所10日目(20日、東京・両国国技館)、元大関の幕下朝乃山(31=高砂)が幕下鳴滝(26=伊勢ノ海)を突き出して4勝目(1敗)。昨年名古屋場所で左ヒザの大ケガを負い、手術を受けたが先の春場所で三段目から復帰して全勝優勝。この日に2場所連続で勝ち越しを決めた。
取組後は「今日もケガなく終われた。勝ち越してうれしいという感情はない。あと2番あるので、白星を積み重ねたい」と表情を引き締めた。
今場所で全勝優勝を果たせば十両復帰が可能だったなか、4日目の二番相撲で初黒星を喫した。それでも「落ち込んでいてもダメ。負けてもしっかり切り替えていかないと。十両、幕内に戻るためにいい相撲を取らないと」と前を向く。
この日も朝乃山が登場すると、観客席から大きな歓声が飛んでいた。「温かい声援が自分にとっても力になる。感謝です」と語った。












