国民民主党の榛葉賀津也幹事長は16日に国会内で開いた会見で、今夏の参院選比例代表に擁立した元格闘家・須藤元気氏について言及した。

 須藤氏をめぐっては、ワクチンや原発に関する過去の発言が「国民民主の姿勢と合致しないのではないか」という疑問がネット上で広がり話題になっていた。

 榛葉氏は「須藤さんについては、私は彼本人から確認をしています」とした上で次のように評した。

「須藤さんは反ワクチンではないです。(ワクチンは)子どもや健康の安全、そういったものをしっかり大事にしないといけない。しかし、それは科学的根拠にもとづいて、しっかりやりますというふうにおっしゃった。原発についても、代替エネルギーがない現状において安定的な電力供給は極めて大事なベースロード電源だとおっしゃっていました。ネット上で、どのような評価があるかわかりませんが、私は彼本人からそれを確認していますので問題ないと思います」

 同党は参院選に須藤氏のほかに山尾志桜里氏、足立康史氏、自民党にいた薬師寺道代氏といった政治家経験者4人を擁立。玉木雄一郎代表はさらに候補者を擁立することを明言している。

 榛葉氏は「まだまだ出ますよ。ネット上で賛否があることを私は存じませんが、それぞれ能力ある方を公認を出して頑張ってもらう。当然、100満点の候補者ばかりじゃないです。しかし、人間いいところもあれば是正しなければ、改善したほうがいいなというところもあるでしょう」と指摘した。

 各候補者に選挙戦で期待することには「候補者のいいところを最大限に引き出して、わが党のダイバーシティ(多様性)にしていくという形で、それぞれの候補者が4名のみならずですよ、私も含めて参院選を戦う仲間は、自分の長所を最大限にいかして有権者に期待されるような結果出してもらいたいと思います」と語った。