不名誉記録を回避した。大相撲夏場所5日目(15日、東京・両国国技館)、横綱豊昇龍(25=立浪)が幕内豪ノ山(27=武隈)を上手出し投げで退け、連敗をストップ。3勝2敗で序盤を終えた。
前日4日目には平幕の阿炎(錣山)に屈して2日連続、通算5個目の金星配給。この日も敗れて横綱2場所で6個目の金星配給なら、1955年の栃錦以来70年ぶりの不名誉記録となっていた。
豊昇龍は、取組後では初めて上がり座敷の最奥中央に座って、まげを結い直した。横綱だけが座れる〝定位置〟に腰を下ろした豊昇龍は「せっかく、ここに座れるようになったので」と説明。連敗ストップには「集中してやりました。終わったことは、終わったこと。次のことをしっかり考えてやっています。(2連敗は)僕自身の問題。言い訳にしたくない」と前を向いた。
今場所で綱取りに挑む大関大の里(二所ノ関)は無傷の5連勝で首位を快走。横綱初優勝へ向けて、これ以上は負けられない豊昇龍は「明日から集中して頑張る」と気合を入れていた。












