【山口敏太郎オカルト評論家のUMA図鑑#617】「ニジェール・ファイヤースピッター」とは、西アフリカのニジェールに出現した未確認生物であり、「ニジェールの火を吹くもの」という意味から、その名前がついた。
目撃事件が1件あるのみで、具体的な写真や動画を撮られていない。そのため、個人の妄想か話自体が捏造である可能性も指摘されている。
体長は60センチから80センチ程度である。長い首を持ち、目の巨大なワニに似た顔つき、ダチョウに似た脚、首の根本から尾っぽにかけてトゲがある。また一見、象にも見え、体色は紅白の斑点があったと言われている。尾は極端に短いとされている。
その唯一の目撃談を具体的に述べてみよう。2002年のある日、ニジェールに巨大な地震が起こった。地割れが起きた翌日にニジェール・ファイヤースピッターが突如出現した。割れ目から出てきたヤツらは、飼育されていた羊に襲いかかった。この際、口から火を吹きながらトゲを立てて羊を襲いまくった。
結局、この怪物は駆けつけた軍部の兵士によって射殺、死骸は研究のため首都に運ばれたというが、その行方は分かっていない。
なお、口から火を吹くという行為は、生物学的にはありえない。この辺から考えるとニジェール・ファイヤースピッターは、妖怪あるいは幻獣と言った方がいいかもしれない。
唯一、未確認生物?の中でも「バンファイ・パヤナーク(龍神の火の玉)」が例外である。毎年陰暦11月にタイ東北部のメコン川上で、卵サイズの大きさの光の玉が、川面から空へ浮かび上がる現象だ。科学的調査を行っているが、なぜこの現象が毎年メコン川で起こるのかについては謎に包まれている。これはメコン川に住む蛇神「ナーガ」が操る火の玉だと言われている。












