9日のNHK連続テレビ小説「あんぱん」第30話で、家族同然だった豪(細田佳央太)の出征を機に、今田美桜演じるヒロイン・のぶも〝軍国少女化〟。細田の「あさイチ」出演が〝退場フラグ〟かと心配されている豪について、のぶの幼なじみで学友のうさ子(志田彩良)は生還に太鼓判を押した。
日中戦争を伝える新聞記事を見て、豪の身を案じるのぶ。うさ子は「日本は負けんし、豪さんはきっと手柄を立ててもんて(戻って)くるき」と言葉を返した。のぶの発案で2人は日本兵に慰問袋を送る活動を始め、女子師範学校全体に広げていく。のぶは「愛国のかがみ」と校長直々にほめられ、東京で青春を謳歌する幼なじみの嵩(北村匠海)を「お国のために働きゆう兵隊さんのことちっとでも考えたことあるがか?」と電話で一喝した。
軍国少女化といえば先輩格はうさ子だった。怖すぎる教師の黒井(瀧内公美)から「鏡川のボウフラより弱い」と言われたところから、なぎなたの修練に力を入れ、発言も軍国指向を強めてたくましくなった。30話では、慰問袋を手に「これが黒井先生のおっしゃりよった忠君愛国やね」と感慨深げに語った。
豪を応援する形になったうさ子。演じる2人は2021年のTBS日曜劇場「ドラゴン桜」で名コンビを形成していた。龍海学園の同級生。発達障害を抱えているとみられる一方、優れた感覚と能力を持つ健太役が細田で、秀才ながら東大受験に当初は関心なく、健太のことを気にかける麻里役を志田が務めた。麻里は後に、健太がいる東大専科に加わる。ともに互いを信じて支え合う関係で、視聴者の感動を呼んでいた。
その役者2人が朝ドラで再共演。X(旧ツイッター)では「ドラゴン桜感じて嬉しくなる」「ドラゴン桜で東大軽々合格組だった2人だ」「ドラゴン桜を見ていたから、豪ちゃんとうさ子ちゃんで嬉しいあんぱん」といった投稿も。同ドラマには、「あんぱん」でのぶの母・羽多子を演じる江口のりこも学園理事長役で出演していた。












