【山口敏太郎オカルト評論家のUMA図鑑#616】「ビーマン・モンスター」というのは、未確認生物の名前であり、食べ物のピーマンではない。

 米ミズーリ州の民間伝承よると、ビーマン・モンスターは、ミズーリ州ペティス郡のビーマンという町に現れたことからネーミングされた。基本的に巨大で毛むくじゃらの獣人であり、サーカスが乗った列車から脱走し、郊外に潜んでいるものだと言われている、

 この怪物のウワサは、50年に1回程度の頻度で広がるようだ。ミズーリ州セダリア出身のラッセル・ホルマン氏の証言によると、最初のビーマン・モンスター伝説は、1900年代にまでさかのぼれるそうだ。

 ホルマン氏が父親から聞いた話によると、1904年にサーカス団が列車事故に遭った時、オリが壊れ、何頭かの動物が逃げ出してしまった。

 逃げ出した中に、体長12フィート(約3・8メートル)のゴリラが逃げ出してしまい、そのゴリラが何かと交配して生まれた子供がビーマン・モンスターになったのではないかという説が濃厚だ。

 基本的には獣人の姿で描かれることが多い。しかし、他にも「オオカミやコヨーテのような姿をしている」という説もある。このように情報が錯綜しており、ビーマン・モンスターの姿が統一できない理由となっている。

 1950年代後半には、ホルマン氏のトウモロコシ畑に「ビーマン・モンスターが潜んでいる」というウワサが流れて、さまざまな武器で武装した人間がビーマン・モンスターを捕まえようと集結したことがあったという。

 米国では、男の子が、両親の手に負えなくなると、言うことを聞かせるために「ビーマン・モンスターがやってくるぞ」と言って、教訓にしたと言われている 

【参考記事】https://cryptidz.fandom.com/wiki/Beaman