明治安田J1リーグ第13節が29日に行われ、清水がFC東京戦(味スタ)で2―0と快勝した。元日本代表MF乾貴士(36)が、1得点を含む全得点に絡む大暴れで強烈な存在感を発揮した。

 名門復活の象徴だ。1―0で迎えた後半34分、MF弓場将輝からパスを受けた乾は、代名詞でもあるドリブル突破を披露。巧みなテクニックで相手をかわすと、最後は右足でゴールを奪った。
 
 前半アディショナルタイムにも、DF高橋祐治がヘッドで落としたこぼれ球に瞬時に反応。たまらずMF遠藤渓太が反則をしてしまい、PKを獲得した。これをFW北川航也が決めて先制点となった。

 チームの2得点全てに絡む大爆発に、ファンやサポーターからは森保ジャパン待望論が再び沸騰している。SNS上では「普通に『年齢』とか『海外組』とか重視しなきゃ 今の『乾貴士』は代表レベルだと思う」「もう乾貴士はE1で代表復帰で良い。年齢とかどうでも良い」などと代表復帰を熱望する声が出ている。

 7月には、国内組が中心となる東アジアE―1選手権(韓国)も控えている。2018年ロシアW杯で西野ジャパンを16強へと導いた元エースの代表復帰への機運が高まってきそうだ。