デヴィ夫人ことタレントのデヴィ・スカルノ氏の参院選出馬はどうなるのか? 政治団体「12(ワンニャン)平和党」の代表を務めるデヴィ氏が18日、国会内で開かれた動物愛護のイベントに出席し、暴行容疑で書類送検されてから初の公の場に立った。
デヴィ氏は今年2月に事務所の女性従業員にシャンパングラスなどを投げつけたとして、暴行容疑で16日に警視庁に書類送検された。捜査当局の調べに対し、容疑を否認しているという。この日の会終了後、報道陣の取材に「今、その件はお話できない」と言及しなかった。
12平和党は犬猫の食用禁止や殺処分ゼロを掲げて結党され、参院選への挑戦を表明している。インドネシア国籍のデヴィ氏は帰化申請中で、参院選までに間に合うかが焦点となっているが、今回の書類送検で帰化申請の審査に影響が出るのは避けられない。支援者は「不起訴となって、参院選までにギリギリ間に合えばいいのだが…」と話す。
デヴィ氏は喧騒をよそに12平和党のイベントで全国を回っており、その本気度に周囲を驚かせている。この日も「戦争、敗戦、クーデター、動乱、波乱万丈な人生を送ってきたが、最後のお仕事として国会に出てみようかという気持ちになって立ち上がった」と話し、ファイティングポーズを崩していない。
「党としては比例でいかに票を集めるかにかかっている。デヴィ夫人は党のシンボル的存在で、知名度は別格。参院選に出られなかったとしても応援行脚はできるので、ダメージは最小限で済むのではないか」(党関係者)
動物愛護はペット愛好家の女性を中心に根強い支持を得ており、この日のイベントも騒動の影響を全く感じさせない盛況となった。今後、検察や法務局がデヴィ氏にどのような判断を示すかが注目される。












