【岡田紗佳のもう一度見たい麻雀Mリーグ】

 KADOKAWAサクラナイツの岡田紗佳です。Mリーグは7日からセミファイナルがスタートしました。サクラナイツはレギュラーシーズンでマイナス413・9ポイントの7位と、チーム創設以来初めてセミに行けませんでした。チームの負債がほぼ私のマイナスという形で終わってしまい、チームには本当に迷惑をかけたなと思います。

 今シーズンは始まってから全くトップが取れず、私自身の最終戦となった17戦目でようやく初トップを取ることができました。全然勝てない間も個人的には、もちろん修正点はいっぱいあったんですけど、去年よりも強くなれてるな、落ち着いていい麻雀を打てているなという感覚でした。負け続けてもメンタルがやられたなという感覚もありませんでしたし、自分の中では消化できていました。ただチームの足を引っ張ってしまったし、申し訳ない気持ちでいっぱいですが、麻雀プロとして大きな糧になったなとも感じています。

 レギュラーを突破するために最終週は4連勝が必要な中、内川幸太郎さんがトップでバトンを渡してくれて、私は本当に小さいトップだけどデイリーダブルを決めることができました。これにより渋谷ABEMASとの直接対決のチーム最終日につなげることができましたし、最後までサクラナイツファンがドキドキできる状況をつくれたのは、私の中では大きかったです。ファンからの応援もすごくたくさん届き、トップを取った時は感動したという声をたくさんいただいて、麻雀プロで良かったなと思いました。応援してくれる人が喜んでくれるのが一番大事だなと実感しました。

内川さんがトップ!
内川さんがトップ!
私も何とかつなぐことができました
私も何とかつなぐことができました

 最終日の第1試合では渋川難波選手がトップでチーム3連勝となりましたが、やはり厳しい条件でした。シーズン途中は苦しくて雰囲気もそんなに良くなかったかなと思いますが、それでも最終日は明るく終われました。もちろんレギュラー敗退という結果は不満ですし、申し訳ない気持ちでいっぱいなんですけど、最後にサクラナイツファンが喜べる試合ができて良かったです。

 縦長の展開でスタートしたセミファイナルですが、麻雀は最後まで何があるのか分からないので、一視聴者としてどういったドラマが生まれるのか知りたいです。同時にその間、いっぱい麻雀を打って精進します。