【岡田紗佳のもう一度見たい麻雀Mリーグ】

3月20日第2試合 南4局0本場=渋川難波(サ)、白鳥翔(A)、浅井堂岐(フ)、鈴木たろう(ド)

 KADOKAWAサクラナイツの岡田紗佳です。レギュラー突破争いもいよいよ佳境を迎えたこの日、6戦を残したところでボーダーのABEMASとサクラナイツが激突しました。

 試合前で6位がABEMAS、150ポイントほど離れて7位のEX風林火山、さらに80ポイントほど下にサクラナイツです。ABEMASをまくるためには本当に大きな一日で、第1試合に渋川選手が出場しました。チャンスがほとんどない中、南2局1本場では太選手の出アガリ跳満、ツモって倍満のテンパイ、白鳥選手のリーチをかいくぐって追いかけリーチして七対子・裏裏をツモアガリ、一気にトップ目に立ちました。そのまま白鳥選手を3着に押し込んでトップで試合を終え、77・1ポイントの差を縮めることができました。

 第2試合も第1試合同様にサクラナイツは渋川選手、ABEMASは白鳥選手が出場しました。オーラス、白鳥選手は2万4300点の3着目、渋川選手は1万4400点の4着目です。南がアンコになった白鳥選手は7巡目、7萬をチーして絶好の69筒待ちのテンパイを取ることができましたが、鳴きませんでした。

 ここで鳴くとほぼ2000点のアガリとなり着順アップは望めませんが、直接のライバルの渋川選手より上の着順で試合を終えることができます。第1試合でトップ・3着を決められちゃったという焦りがあったならば、渋川選手より上で終わればいいということでチーしそうです。

 ただこの試合でトップを取れば一気に勝負を決められること、ライバルはサクラナイツだけではなく風林火山もいることから、トップを目指して面前で手を進め、カン3萬でリーチを打ちました。これはある程度の経験がないとできないことだと思います。

 白鳥選手を上回るためには満貫ツモが必要な渋川選手も手を作ってリーチで追いかけましたがすでに山にはなく、その直後に白鳥選手が3萬をツモって満貫のアガリとなり、3着からトップとなりました。親のたろう選手も押してますし、渋川選手からリーチが来た時はヒヤヒヤだったと思います。3萬を持ってきた時は、かなり手に力が入っていました。自分の選択を正解できてホッとしたんじゃないでしょうか。

さすがに力が入っていました
さすがに力が入っていました

 サクラナイツから見て第1試合はトップ・3着でしたが、第2試合はトップ・ラスを決められてしまいました。このコラムを書いている時点で残り4戦、かなり厳しい条件となってしまいましたが、一つでも上を目指して打つしかないと感じています。