左派映画監督のオリバー・ストーン氏は、トランプ大統領をロシアとの共謀で訴追しようとして民主党が連邦法執行機関を武器にし「ウソをついた」と非難した。米メディア「FOXニュース」が6日、報じた。
トランプ氏は3月、「クロスファイア・ハリケーン」に関する文書を機密解除するようFBI(連邦捜査局)に指示する大統領令に署名した。
2016年の大統領選で、トランプ陣営とロシアとのつながりがウワサされ、トランプ氏がロシアの援助で当選し、当選後もロシアと共謀したのではないかという「ロシアゲート」が騒がれた。このロシア疑惑を当時、FBIが捜査したコードネームが「クロスファイア・ハリケーン」だ。
FBIは最終的に、トランプ氏やその選挙運動関係者が2016年の大統領選挙に影響を及ぼすためにモスクワと連携または共謀したという証拠を突き止めることはできなかった。
ストーン氏は「ロシアゲート事件の代償はわれわれが払った。ロシアゲート事件で彼らがやったことは本当に嫌いだ。繰り返しになるが、これはウソ、ウソ、ウソ。そして、ウソをアメリカ国民に売りつける行為だと思う」と指摘した。
連邦政府が保守派に対する武器として利用されているというトランプ氏の意見は正しいと思うかと問われると、ストーン氏は「その通りだ」と答えた。
ウクライナに関するロシアの主張を裏付けるドキュメンタリーを数本制作したストーン氏は「ロシアゲートの根底にある前提、つまり〝ロシアは悪意ある主体である〟という考え方は誤りであり〝非アメリカ的〟だ」と付け加えた。
「彼らは中国人同様、潜在的にわれわれの最良のパートナーだ。つまり、われわれは彼らが敵だという考え方を持っている。それはすべてプロパガンダによって植え付けられたものだ。中国やロシアに行っても、そのような悪口を言う会話は聞かないだろう」(ストーン氏)
一方、反ユダヤ主義の疑いで親パレスチナ派の抗議者を攻撃したトランプ氏に対して、「トランプ氏によるこの新しい検閲は気に入らない。彼が言うところの『反ユダヤ主義ニュース』に対しては、私は同意できない」と批判している。












