ボクシングの世界ヘビー級3団体(WBA、WBC、WBO)統一王者のオレクサンドル・ウシク(38=ウクライナ)が総合格闘技(MMA)でジェイク・ポール(28=米国)との対戦を示唆した。英紙「デーリー・メール」が報じた。

 ウシクは再びヘビー級4団体統一を目指している一方で、MMA進出を視野に入れており、元UFCライトヘビー級王者のアレックス・ペレイラ(ブラジル)との対戦を示唆していた。しかし、ウシクのチームディレクターであるセルゲイ・ラピン氏はボクシング界の伝説マイク・タイソン(米国)に勝利したポールとMMAで戦う可能性があるという。

 同紙によると、ラピン氏は「ウシクは常に最高の相手と戦い、ボクシングという偉大なスポーツに永続的な財産を残すことだけを気にしてきた」としながらも「ポールとMMAルールでケージに入るのは素晴らしいことかもしれない。そこで金が稼げるなら面白いだろう。おそらく(UFC社長)ダナ・ホワイトと組むことになる」と語ったという

 ウシクは3月28日にSNSに自身とポールの写真を投稿。その背景には「MMA」「USYK―PAUL」の文字が描かれていた。ウシクは以前からMMA進出に興味を示している一方で「ベルトを統一した後でのみだ」と語っているが、史上最強ボクサーが新たな挑戦を見据えているのは確かなようだ。