立ち技打撃格闘技「RISE」のスーパーライト級王者・白鳥大珠(29)がインタビューに応じ、胸中を語った。王者として臨むことになったGLORYとRISEが手を組み開催する65キロ級世界トーナメント「ラスト・フェザーウエイト・スタンディング」にかける思いとは…。さらに、リング外で狙う意外な目標も明かした。

 ――3月29日の両国国技館大会では麻火佑太郎との王座決定戦を激闘の末に制した

 白鳥 2ラウンド(R)にダウンした瞬間は焦ったんですけど「落ち着いてやれば倒すタイミングが絶対来る」と切り替えてやっていました。

 ――その通り最終5Rにダウンを取っての逆転勝利だった

 白鳥 反省はあるんですけど試合後、客観的に見たら残り十数秒でダウンを取り返して逆転勝ちというのはすごいドラマ感があってよかったなと思います。

 ――今後は

 白鳥 王者として世界トーナメントに出て、時が来たら防衛戦をやってしっかり守っていきたいですね。

 ――6月21日に横浜BUNTAIで開幕するトーナメントへの思いは

 白鳥 今回は王者として戦うのでまたちょっと気持ちの入り方が違うと思うので楽しみです。僕はシード枠で秋口から出場になるんですけど、絶対に優勝したいですね。

 ――昨年6月から芸能事務所「アービング」に所属したが、リング外の目標は

 白鳥 せっかく事務所に入らせていただいているんで、新しいことに挑戦したいです。例えばドラマとかに出してもらって、そこをきっかけに格闘技に興味を持ってもらえたらいいなと思うし。

 ――俳優に興味が…

 白鳥 もちろんありますよ。役者デビューさせてもらって、主演を目指したい。何事もやっぱり一番を目指しているから。

 ――俳優とキックの二刀流を目指すと

 白鳥 はい。そうなったら新たな革命が起こると思います(笑い)。

 ――挑戦という意味で総合格闘技への興味は

 白鳥 同じ格闘技でもあるし、全然見たりもしています。

  ――立ち技から転向する選手が続出している

 白鳥 多いですよね。やっぱり今はRIZINが国内だと一番注目されてるんで、その選択は間違いではないと思うんですけど…。この間、那須川龍心が「自分がやってきた競技にもっとプライドを持ってやった方がいいんじゃないの」って言ってましたけど、僕もそこは同意見ですね。

 ――では転向は考えていないと

 白鳥 今の考えでは、しっかりキックでやりきりたいと思っています。その後どうなるかは分からないですけど。