格闘技イベント「RIZIN.50」(30日、あなぶきアリーナ香川)の出場選手インタビューが行われ、元谷友貴(35)を相手に初防衛戦を行うRIZINバンタム級王者の井上直樹(27)が静かな闘志を燃やした。

 タイトル戦を控える中、落ち着いた様子でインタビューに臨んだ井上は「今まで通り練習してきたことが出せればいいなと思っています」。大会メインで行われる王座戦だが「試合は試合なんで。いつも通りの気持ちで臨みます」と自然体を強調した。

 元谷とは2020年大みそかにも対戦し1ラウンド3分、裸絞めで一本勝ちした。今回は5年ぶりの再戦となるが「その時にはまだ分からない部分もあったので(戦いにくさがあった)。今回はそこが分かってるからと言って油断しないようにして、勝ち切るようにしたいです」と誓う。当時から大きく成長しているとして「打撃にしても寝技にしても技術レベルが上がって、体も変わっているので。違う試合になる? はい」と拳を握った。

 試合に向けて「王者として圧倒的な試合を見せないといけないと思うのでKO、一本を狙いにいきます。盛り上げる試合をできればと思います」。物静かな王者は豪快勝利を見せられるか。