ボクシングの元世界2階級制覇王者カール・フランプトン氏(38=英国)が世界スーパーバンタム級4団体統一王者で29戦無敗を誇る井上尚弥(31=大橋)の敗戦を予告した。

 井上は5月4日に米ネバダ州ラスベガスでWBA同級2位ラモン・カルデナス(メキシコ)と対戦することを発表。9月には日本でWBA同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)と激突し、さらに12月には階級を上げて、サウジアラビアでWBA世界フェザー級王者ニック・ボール(28=英国)と拳を交えるというプランだ。

 そんな中、米老舗専門誌「リング」は「ニック・ボールは自分に対抗できる力があることを証明する機会が得られることを期待している」と指摘し〝モンスター〟との対戦を熱望しているという。「もし井上が絶対的な王座を捨てて4ポンド上(フェザー級)の階級を目指すと決心したら、ほとんどの人は彼(井上)が有利とみなすだろう」と分析していた。

 その上で同メディアによると、スーパーバンタム級とフェザー級の元世界王者フランプトン氏は「私は本当に彼(ボール)が井上を倒す可能性が非常に高いと思っています」とし「試合はスタイルによって決まり、ボールのスタイルは井上にとって悪夢です。彼は勝てる。私にとっては彼が優勝候補です」とボールの勝利を予測したという。