元TBS記者でジャーナリストの武田一顕氏が21日、MBSテレビ「よんチャンTV」に出演。自民党の大岡敏孝衆院議員が第2次安倍政権下で金券を政権側からもらったと明らかにしたニュースにコメントした。
大岡氏は武田氏のユーチューブチャンネルに出演し、2012年の初当選から1年たたない時期に、石破首相が商品券を配布したのと全く同じシチュエーションで金券をもらったと証言。「僕らは党の金だと思っていた。会社が頑張った社員に努力賞を渡すのと同じで、あの選挙よく勝ってきたなっていう、努力賞・殊勲賞・敢闘賞みたいなつもりで」と語った。
同番組でMCを務めていた武田氏は「私もビックリしましたね。本当に認めるとは思わなかった。ほとんどの議員ははぐらかしたり、『覚えてない』とか『もらってない』って言ってるんですよ。カメラの前で自分の顔も名前も出して言うていうのは、おそらく初めてだと思います」と感想を語った。
なんで大岡氏は話そうと思ったのか?と聞かれた武田氏は「大岡さんは『勇気とまごころを持って真実を話すんだ』と。石破さんのそういう言葉をひいて、『だから私はそれを実践してしゃべってるんだ』というふうに言ってました」と回想。
この発言による影響については「もしかしたら、石破さんをディスる、批判するというふうに見る人もいるんだけども、私さっきちょっと永田町の関係者と話したら、実はそうじゃなくて『裏を返すと石破擁護になるんじゃないか』と。つまり石破さんからしてみれば、これは岸田さん、ましてや安倍さん、もっと前から続いてたってことがある意味証言になったわけですから、『意外と石破さんの批判につながらないんじゃないか』って人もいて、なにも石破さんをディスりたくて言ったというわけではないような気がしますね」と分析した。
大岡氏は「党の金だと思った」と話しているが、武田氏は「石破さんが何度も『ポケットマネーだ』と言って、ポケットマネーだと信じてる人は非常に少ないわけです。国会でも問題になってるように、あのケチな石破さんがなんでポケットマネーから出すんだと。そうなると党のお金か、もしくはもっと問題なのは官房機密費。官邸にあるお金だとすると、これは税金ですから。多分官房機密費で行われた可能性が高いんだけども、そっちの方が問題」と解説していた。












