元衆院議員の杉村太蔵氏が16日、TBS系「サンデージャポン」に出演。石破茂首相が新人議員に商品券を渡していた問題について言及した。
石破氏は今月3日、首相公邸で新人議員15人と会合を行い、会合に先立ってお土産として10万円相当の商品券を渡していた。これが政治資金規正法の政治家への政治活動に関する寄付の禁止に抵触するのではないかと問題視されている。
出演者のデーブ・スペクター氏は「新人議員ならば首相公邸に呼ばれるだけで光栄なことなので、それ以上のものをあげる必要なかった。日本って差し入れ文化、お土産ってよくある。先輩芸人が売れない新人芸人にお年玉あげるとか風習はある。時代遅れにはなっている、特に政治では」と話した。
一方、思わぬ疑惑をかけられたのが杉村氏だ。番組MCを務める爆笑問題の田中裕二から「もらっていたのではないか」と、現役の衆院議員だった当時のことを聞かれたのだ。
杉村氏は「すごいやばい空気だな。小泉(純一郎)総理と安倍(晋三)総理のときも公邸で新人議員を集めて食事会を開いていただいた。その時はお土産はなかった。なんでなかったのかというと僕ら(新人議員が)83人いたんですよ」と公邸での食事会はあったものの、お土産はなかったと振り返った。
しかし、先輩議員から商品券をもらったことがあったという。「靴券をもらったことがある。靴の商品券。『一足くらいいい靴があった方がいい。国会議員は外交のとこもあるから』と。僕なんか『ありがとうございます』と言って指定された靴屋さんに行って、『先輩、おかげさまで買わせてもらいました』って」と商品券で靴を買ったと明かした。
田中は「商品券もらったことがあると」とツッコミ。杉村氏は「そうそうそう」と認めつつも、「あくまでも政治活動でもないし、有権者でもないから公選法も政治資金規正法も関係ない。寄付でもない贈答だから。僕も石破氏と同じ考えで違法性はない。『今の時代は(ふさわしくない)』と言われると返す言葉もない」と釈明した。












