大相撲春場所3日目(11日、大阪府立体育会館)、新横綱豊昇龍(25=立浪)が幕内若元春(31=荒汐)を退けて2連勝。若元春に土俵際まで寄られながらも、とっさに出た強引な首投げで逆転勝ちした。

 取組後は「若元春は何でもやってくる。変化もあると思って相手を見ながら当たろうと思った。相撲の内容は良くないけど、勝って良かった。土俵際で反応? 勝手に動いているから、集中していると思います」と振り返った。

 九重審判長(元大関千代大海)は「(豊昇龍は)動きが速いから、若元春の方がついていけなかった。ああいう勝ち方だけど、土俵下まで投げ飛ばすんだから。(前日の初白星で)硬さも取れている。プレッシャーを感じつつも、あれだけ気合が入れば、土俵に上がってから不安はない」と分析した。